ある日突然襲ってくる災害。
特に日本は、地震大国と呼ばれているほど、年に何度も地震が起きています。
一番記憶に新しいのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災。
東北から関西にかけて、東日本一帯に膨大な被害をもたらしました。
地震そのものにより被害を受けた方、津波や火災の被害に遭われた方、福島第一原子発電所事故により停電の被害に遭われた方、交通網が止まったことで足止めになった方など、日本中が大きな被害を身近に感じた非常に悲しい災害でした。
現在では、少しずつ修復されつつありますが、被害を受けた方々にとっては、一生忘れることのできない災害なのではないでしょうか。

災害は、いつ何時襲ってくるのか誰も分かりません。
震災後、地震対策を行ったり、避難器具を常備しているご家庭は以前に比べ増えているようです。
しかし、災害時に役立つのは、避難器具等だけではありません。
エコキュートも災害時には重要な役割をしてくれます。
エコキュートの大きなタンクには、80度程度のお湯を貯めることができます。
災害時には、水が何日も何週間も出ないことがあります。
そんな時、エコキュートに溜まっているお湯が、非常用水として活躍してくれるのです。
タンクの容量は、370リットルから460リットルと様々な種類がありますが、上手に使うことで4〜5日程度使用することができます。
ですからエコキュートは、経済的・環境的なメリットだけではなく、災害時にも役立つとても欠かせないものとなります。